続・学校図書館のるーみっく
続きです。
＊＊＊
その４
|
タイトル |
山寺宏一の
だから声優やめられない！ |
| 著者 |
山寺宏一 |
| 発行 |
主婦の友社 |
| 初版 |
２０００年 |
| 主婦の友社ホームページ |
「声優グランプリ」の山寺さんと人気声優の対談形式の連載を単行本化したもの。
表紙タイトルの面積が「だから声優やめられない」より
「山寺宏一」の方が大きいというネームバリュー炸裂な本。
内容的にはるーみっくの事は注釈程度の記述ですが、
総勢３０人のゲスト声優さんのるーみっく作品関与率が高いです。
ゲスト一覧
| 回 |
ゲスト（敬称略） |
るーみっく（一部） |
| １ |
大塚周夫・大塚明夫 |
− |
| ２ |
中尾隆盛・戸田恵子 |
− |
| ３ |
大塚芳忠・堀内賢雄 |
銀堂 |
| ４ |
鶴ひろみ・富永み〜な |
右京／こずえ |
| ５ |
銀河万丈・高島雅羅 |
シャンプーの父 |
| ６ |
玄田哲章 |
レイ |
| ７ |
田中真弓 |
竜之介 |
| ８ |
関俊彦 |
ムース |
| ９ |
藤田淑子 |
祓い屋 |
| １０ |
三ツ矢雄二 |
東風先生 |
| １１ |
三石琴乃 |
− |
| １２ |
千葉繁 |
佐助・メガネ |
| １３ |
坂本千夏 |
賢太郎 |
| １４ |
日高のり子 |
あかね・桔梗 |
| １５ |
林原めぐみ |
らんま |
| １６ |
井上和彦 |
三千院・竜骨精 |
| １７ |
石塚運昇 |
− |
| １８ |
矢島晶子 |
琥珀 |
| １９ |
立木文彦 |
ピエロ |
| ２０ |
鈴置洋孝 |
九能・因幡 |
| ２１ |
ＴＡＲＡＫＯ |
麻美 |
| ２２ |
関智一 |
瑪瑙丸 |
| ２３ |
大谷育江 |
秋嵐 |
| ２４ |
宮本充 |
公紋竜 |
| ２５ |
羽佐間道夫 |
− |
黄色：レギュラーキャラとして出演
橙色：番組レギュラー＆ゲスト出演
るーみっく作品は軒並みアニメ化されていますし、長期にわたるので
出演された声優さんは多めだと思いますが、２／３近くというのはなんとなくすごいです。
本が出た後にるーみっく作品に出ることになった方も少なくないですが、そんなこと気にしない。
ゲストは山寺さんの友達の輪らしいです。
さて次。
その５
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タイトル |
アニメの見方が変わる本 |
| 編集 |
別冊宝島編集部 |
| 発行 |
宝島社 |
| 初版 |
一九九七年 |
| 別冊宝島のホームページ |
表紙がもののけ姫なので油断していると、
ジブリ→ガンダム→ナディア→マクロス
と、どんどんマニアックになっていく油断ならぬ本。さすが別冊宝島。
しまいにはウルトラマンまで行く。（もはやアニメじゃねぇ）
「ランダムアクセスビデオ辞典」というコーナーで、
（少年活劇）、（アイドル）、（時間旅行）、（旅）などのカテゴリーに分けられて
アニメが紹介されています。
うる星が（三角関係）と言うカテゴリーで出ています。
いわく、
【宇宙と異次元をまたにかけた（ほとんど友引町が舞台だが）ハイパーラブコメディ】。
本文中にメガネの「どうしておまえだけがもてるーっ！」が引用されています。
だからどうしたとは言わないでくださいな・・・
他にこのカテゴリーでは「天地無用！」「みゆき」「タッチ」などが紹介されています。
やはりあだち充は強かった。
ところで、コレの次のコーナーの「必見！カルトアニメＢｅｓｔ２０」にある
「１９８２おたくのビデオ」がちょっと見てみたい気配。主人公（の声）辻谷耕史さんだし。
え？ＤＶＤで出てる？
さてさて次。
その６
マンガの神様と言われた手塚治虫が描いたマンガ。
いろいろな形で出版されていますが、学校図書館にあったのは潮ビジュアル文庫でした。
で、何故コレがるーみっくかというと・・・
(C)TEZUKA PRODUCTIONS
潮ビジュアル文庫 ブッダ １１巻より
「ブッダ」のひとコマです。
手塚先生は結構おちゃめで、
脈絡無くこういうキャラがスコッと出てくることがあります。
（周知の事実）
上図版のキャラは、いわゆるその他大勢の修行者なんですが、
あからさまにヨーダにＥ．Ｔ．です。
そして・・・
(C)TEZUKA PRODUCTIONS
潮ビジュアル文庫 ブッダ １１巻より
チェリーさんです。
コレの初出当時、うる星は原作５年目・アニメ２年目。
たぶん人気絶頂の頃でしょう。
手塚先生、それはアリなんですか？
しかも何かコレ後から書き足したようにも見えます。
真実はいかに・・・
どうも人間離れしてると思ったら、
紀元前のインドで修行してたのか、チェリー・・・
＊＊＊
さて、学校図書館のるーみっく、どうでしたか？
テメーの学校の図書室のハナシなんか知るか！
と言う感想が正しいと思います。
紹介した６冊の他にも、「日本漫画家名鑑」に留美子先生が載っていたり、
「現代用語の基礎知識」や「知恵蔵」、「ｉｍｉｄａｓ」のバックナンバーに
文化として載っていたり、いろいろ見つけられました。
学校図書館侮りがたし・・・
さてそれでは、よーかんの戯れ言に付きあっていただき、ありがとうございました。
もう見つけても更新しません・・・
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